全国に広がる「JTの森」JTの森 鶴岡(山形県)

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人々の暮らしや農地を守る 砂防林を整備

鶴岡市は山形県西部に位置し、平野、海岸部、山岳と多様な自然環境を有しています。市の西部には約42キロにわたる海岸線が続き、日本有数の穀倉地帯と呼ばれる庄内平野では砂丘地を活かしたメロン栽培や米作などが盛んです。一方で、冬には大変強い風が吹くことで知られ、海側から吹きつける強風や飛砂(ひさ)などから、暮らしや農地を守るため、約300年前から人の手によって海岸に砂防林を設け、育ててきた地域でもあります。

「JTの森 鶴岡」は、県有林・市有林・民有林の3カ所で、いずれも戦後に造成されたクロマツが主体の砂防林です。列状の砂防林と畑地が何層にも重なる特徴ある景観は、厳しい自然と向き合い、長い歴史の中で培われた、人々の知恵や努力が凝集された地域の財産といえます。しかし近年は、老木化や疎林化に加え、樹高が高くなりすぎたことによる農作物への日照の影響や、松くい虫による松枯れ被害など、森林の荒廃が進行しており、早急な手入れが必要とされていました。

海岸砂防林・約25ヘクタールを5年間借り受け、2009年4月からスタートした活動では、地域に暮らす人々の暮らしや、農地を守る砂防林としての機能を高めることを目的とするとともに、訪れた方が森林と親しむことができる環境保全林とすることを目指し、地域と協働で植栽や保育などの森林整備に取り組んでいきます。

活動の概要

場所
山形県鶴岡市下川字龍花崎(りゅうがざき)・七窪
面積
約25ヘクタール
活動期間
10年間
2009年4月-2014年3月(1期)
2014年4月-2019年3月(2期)
整備目的
海岸防砂林の機能向上と環境保全林づくり
主な整備
植栽、下刈、除伐、断幹、防風柵設置など

庄内平野の地吹雪

地吹雪(じふぶき)とは、積もった雪が強風によって空中に舞い上げられて吹雪のようになる現象です。
庄内平野では、12月になると北西の季節風が強まり、ときには1週間も吹き続けます。特に1月から2月にかけては、寒波の襲来によって地吹雪となることがしばしばあります。

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