各地の森からの近況報告をお届けします!

2015年5月

和歌山県緑化功労賞を受賞しました

2015/05/24
JT大阪支社 やまのたんとう

5月24日(日)に、和歌山県岩出市で開催された「わかやま森林と樹木の日」記念行事において、森林や樹木を守り育てる活動について功績があったとして、2015(平成27)年度の緑化功労賞の表彰を受けました。明るい日射しの中、仁坂和歌山県知事よりJT大阪支社長の前田へと賞状が手渡されました。

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和歌山県、田辺市、JTは2005(平成17)年に森林保全・管理協定を締結し、「JTの森 中辺路」の皆伐跡地で森づくりに協働して取り組んでいます。
同協定は2015年1月に1期10年を終了しましたが、同月に2期目となる10年間の活動を更新する協定を締結いたしました。

功労賞表彰は、これまでの活動に対する評価に感謝するとともに、次の10年の活動に向けて気を引き締める良い機会となりました。

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雨に恵まれています〜JTの森 ゆのまえ〜

2015/05/20
湯前町役場 やまんじろう

2009(平成21)年度からこれまで12回の森林保全活動を開催しており、天気はほとんどが「晴れ」でしたが、近年「雨」に恵まれています……。

前回に引き続き、今回も「雨」。

森林保全活動にとっては厄介な「雨」ですが、木の成長にとっては貴重な「雨」でもあります。

そんな「雨」を肌で感じながら、開会式の準備です。

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開会式の準備をしているときまで降っていた雨ですが、開会式のときには止み、ヘルメットを着用して森林保全活動に出発です。

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今回の「JTの森 ゆのまえ」森林保全活動の目的は2つです。

1つは、2009(平成21)年度から昨年度までの6年間、「JTの森 ゆのまえ」で行った森林整備事業の効果を森林内を歩いて実際に見ていただくこと。

もう1つは、木材の搬出や管理に必要な「森林作業道」に敷設してある「横断溝」の土砂を取り除く作業を行い、森林作業道の排水機能を回復させることです。

雨は上がったものの、森林作業道には水たまりができていたので、水たまりを避けながら歩いていただきました。

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森林内を散策しながら「間伐の効果」や「丸太の林内での集材方法」、「林内における鳥獣被害」等について、作業指導員から参加者に説明しました。

森林整備に必要な作業を体験していただくだけでなく、森林についての話を聞いていただき、多くの方に森林に関心を持っていただくことも森林・林業の発展には重要なことと考えています。

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もう1つの目的である、森林作業道の管理作業。
足下が悪く、蒸し暑い環境の中での作業でしたが、丁寧に横断溝に詰まった土砂を取り除いていただきました。

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約3キロの森林作業道を1時間半かけて、林業に関する説明を聴いたり、作業をしながら移動していただいたところで昼食です。

雨が心配されたため屋根付きの運動場で昼食のバーベキューです。

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今回は、昼食のメニューにシイタケのお吸い物を出しました。
このシイタケは、2012(平成24)年11月の森林保全活動で「東日本大震災復興支援活動」として宮城県に送った「シイタケ用原木(クヌギ)」から収穫されたシイタケです。

「JTの森 ゆのまえ」の森林保全活動で伐倒いただいたクヌギは、今まさに宮城県でシイタケ生産用の原木として活躍中であり、あのときに送ったクヌギがシイタケとなって里帰りしたというわけです。

クヌギの活躍は、下記より見ることができます

東北地方での露地物のシイタケ栽培は、放射性物質の影響をいまだに受けています。しかし、そのような中でも我慢強くシイタケを生産されている宮城県のシイタケ生産者を応援するため、昼食の時間に「東日本大震災復興支援 シイタケ販売会」を行いました。結果、50袋用意した宮城県産シイタケはあっという間に完売しました。

売上げ金は全て、森づくり実行委員会を通じ、宮城県のシイタケ生産者に送らせていただきました。

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昼食後は、温泉入浴とグラウンドゴルフ大会に分かれて活動。
天気も晴れに変わり、緑が鮮やかなグラウンドゴルフコースで楽しんでいただきました。

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参加の記念に湯前町産のおいしいトマトをお持ち帰りいただきました。
赤いトマトと青いトマトの2種類で、青いトマトは市場に出ることのない赤くなる前で収穫したトマトです。焼いたりフライにしたり、調理法はさまざまです。今回の昼食にも「青いトマトのフライ」を皆さんに食べていただきました。

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今回も多くの方にご参加いただきましてありがとうございました!
これからも森林への関心を高めていただき、あわせて参加者の皆さまに楽しんでいただけるような活動内容にしたいと思います。

次回も多くの方のご参加を「JTの森 ゆのまえ」の木々とともにお待ちしております!

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“春”真っ最中!

2015/05/14
積丹町役場 春の雪だるマン

北海道積丹の今年の冬は、暖冬でありました。

昨年の12月から今年1月にかけては、大雪で大変な冬になるのではと心配しておりましたが、2〜3月は雨が降るなど除雪の手間が大幅に減り、楽をさせていただきました。

ここ積丹では春紅葉(はるもみじ)の真っ最中。今年はイマイチの色合いですが、木々たちの生きる意欲を感じます。

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幼木も、大きな木の葉で日陰になる前に日の光を浴びようと小さな葉を広げていました。

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サクラも満開を迎え、今が見頃!

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積丹岳です。寒い日が続き、雪解けが遅れているような気がします。

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今年の春の森林保全活動は、6月6日(土)に決定しました。
今回は昨年秋の活動が荒天だったため、リベンジです。余別川流域エリアでのカラマツ除伐作業を予定しています。
今回こそは……。

おまけ!

山からの雪解け水による海の濁りもようやくなくなり、透明度が高くなってきました。

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よく見ると海底の岩肌が白く見えていますが、これは海草類が生えない“磯焼け”という現象です。海草は、ウニの餌や産卵場所となるため、海の生き物にとっては大切なものです。
町内漁業者や研究機関では、この磯焼けをどのようにしたら防げるか、調査などを進めています。その取組みの一つとして、海草の芽を食べてしまうウニの食害を防ぐために、ウニの密度管理やウニの移殖を漁業者が行っています。

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また、磯焼けの原因は森からの栄養不足ともいわれており、「JTの森 積丹」の活動では、森の手入れを進めることによって、森からの栄養を最大限に高め、海を育むための森づくりに取り組んでいます。