各地の森からの近況報告をお届けします!

2017年9月

大きく育ちました!

2017/09/29
積丹町役場 秋の雪だるマン

ご無沙汰しております。秋の雪だるマンです。
4月に異動してしまいましたが、投稿させていただきます。

北海道積丹の「JTの森 積丹」の協定を2010(平成22)年11月に締結してから、早いもので今年の11月で8年目を迎えます。

2011(平成23)年6月の第1回森林保全活動は、カラマツの更新伐跡地にトドマツの植樹を行いました。
30cmほどのトドマツは現在、成長の良い木では150cmを越えています。

■2011(平成23)年6月

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■2017(平成29)年9月

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今回、ドローンを使って上空から「JTの森 積丹」を撮影してみました。

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第1回森林保全活動を行ったトドマツ植樹会場。

周りのカラマツ(樹高約15m)から比べるとまだまだ小さいですが、40〜50年後にはきっと良い森になっていることと思います。

■おまけ……

撮影した日は、この時期にしては珍しく、穏やかな秋晴れでしたので、秋の神威岬も撮影してみました。積丹ブルーも鮮やかです。

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海はこれからシケが多くなり、冬の海に変わっていきます。
今年の積丹ブルーは、これで見納めかもしれません……。

JTの森ゆのまえ間伐中!

2017/09/08
湯前町役場 やまんじろう

今年度も「JTの森 ゆのまえ」では、JTと湯前町が協働の森づくりとして、下刈りや間伐を行っております。

熊本県南部に位置する「JTの森 ゆのまえ」では、下刈りは5月下旬から9月にかけて実施しており、これから冬にかけて間伐を行います。

先日、間伐に着手したとの連絡を受け、現地での間伐及び搬出作業の確認を行って参りました。

対象となる森林内ではスギ・ヒノキを20〜40%間伐し、市場へ搬出することとしており、間伐中の林内には日光が降り注ぎ、気持ちのよい林となっておりました。

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間伐されたスギやヒノキは、市場などに搬出するため集積所に集められます。
土質や地中の水分量によって、スギの芯は黒っぽい感じになります。

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右側は、地中の水分量が多い土質のスギとなります。
同じスギですが、左側のスギと比べて芯が黒くなっています。

どれがスギでどれがヒノキか分かりますか?

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左側:スギ
右側:ヒノキ

スギやヒノキの間伐の現場には、それぞれ役割を持った道が開設されております。

簡単に説明しますと、

1. 林道、作業道
丸太運搬用のトラックが走行できる道。

2. 搬出道
林道、作業道から伸びる支線でキャタピラーを装着した運搬車両が通行する道(丸太運搬用のトラックは通行できない)。

…となります。

現地確認に行ったときは、搬出道と林道の交わる場所に丸太が集積されている最中で、高性能林業機械(下の写真はフォワーダ)で丸太が集積されていました。

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このフォワーダは、こんな悪路もなんのその。道が柔らくても、傾斜がきつくても走行できるのです。

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作業を見ていたときに林道の脇に石碑があるのに気付き、彫ってある文字を読み取ったところ、記念植樹の石碑でした。

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「昭和17年4月6日に植林」と彫り込まれており、戦時中に植林されたものです。

今回の間伐対象森林全てが昭和17(1942)年に植林された森林ではありませんが、一部は戦時中に植えられ、75年の時を経た木であることが分かりました。

他の木と比べてもスマホと比べても、75年生の木の大きさが分かるかと思います。

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伐倒前の立木の状態でも周囲の木と比べて太く高くそびえ立っています。

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戦中・戦後・木材輸入自由化・高度経済成長期・平成……。たくさんの歴史を歩んできた木であることを改めて感じ、感慨深いものがありました。

こんなに大きくなりました

2017/09/01
湯前町役場 やまんじろう

暑かった夏も終わり、これからは紅葉で山が色鮮やかに輝く季節になります。

春から夏にかけ「JTの森 ゆのまえ」の木も下刈りで周囲の雑草を刈り払われ、十分日光を浴び、梅雨や夕立の恵みの雨により大きく成長しました。

2009(平成21)年4月に「JTの森 ゆのまえ」第1回森林保全活動を行ってから8年が経過しました。

◇こんな山だったのが、

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◇今ではこうなり、

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◇参加者に植えていただいた、こんな小さかった木も、

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◇こ〜んなに大きくなりました〜!

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イシチガシ

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スギ

スギやヒノキの針葉樹は、住宅などの建材として利用されるのはこれから30〜40年後になりますが、ヤマモミジやヤマグリなどの広葉樹は紅葉したり、実をつけたりしている木もあり、近くに来られた方を楽しませています。

観光地の近くの森林でもあるため、森林に入りやすい環境を整え、森林をより身近に感じ、森林への興味を持っていただく方が増えるとよいなと思っています。